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「紅型について」



■紅型(びんがた)の歴史

琉球紅型は、沖縄の自然豊かな色彩を表現するかのように鮮やかで美しい琉球独特の染め技法です。中国渡来の最上の織物を生地として染められ、その木綿地は上質の細糸から織られました。起源は明確にされていませんが、14〜15世紀頃の大交易時代に中国、東南アジア、インド各地の染色との密接な繋がりの中で確立されたといわれています。

紅型衣装は、王朝時代、王家や権力階級の象徴であり、国王、王妃が着用した他は、上流士族婦人など若干名のみが着用を許される特別な衣装でした。また、紅型衣装の位置付けは、王国内では、中国渡来の絹織物に次ぐ地位にあり、王家一門の日常着のほか、国賓向け礼服、国内行事の際の晴れ着、さらには進物などとしても用いられていました。
また、階層によって、模様の大小・配色の規定があったそうです。王家が着用したのは、黄色地の紅型衣装の他、薄紅色地、水色地、白地。王家の近親階級では水色地、白地を着用していました。

紅型衣装が必要とされたもうひとつの重要な場は、国賓を歓待する芸能の舞台でした。中国皇帝の使者をもてなすための大宴を国を挙げて奉じ、上流士族から選び抜かれた秀美な少年踊方が 紅型の踊衣装を身につけ、歓待の芸能が上演されました。

今でも、毎年秋に行われる「首里城祭」で琉球王朝時代の紅型着物を纏(まと)った行列を見ることができます。
※「首里城祭」:琉球王朝時代、中国皇帝によって琉球王国が任命され、中国皇帝に貢物を献上する関係を500年近く続けました。中国皇帝の使者である冊封使(さっぽうし)は、新たな琉球国王の任命のために来琉しました。この冊封使が来琉したときの儀式と行列(「琉球王朝絵巻行列」)を再現したのが「首里城祭」です。国王、王妃、冊封使、伝統芸能行列合わせて総勢1500人も市民が参加する絢爛(けんらん)豪華なお祭りです。

沖縄の首里祭-紅型の着物沖縄の首里祭-紅型の着物

紅型を技法的にみれば「型染め」と「筒抜き」の二種に分けられ、さらに、顔料と染料による多色染めの「紅型」と、藍染めの「藍型(エーガタ)」とに分類されます。



その他の紅型生地を使った雑貨はこちらです。


「みんさー」について



■みんさーの歴史
八重山みんさーの起源については定かではないですが、いまから約400年前、沖縄で綿花が栽培され始めた頃とされ、この頃から八重山地方でみんさーが製織されたと推測されています。アフガニスタン地方に源流をもつ小さ な絣(かすり)の帯が、チベットや中国を経て伝来したものといわれています。
古来の八重山地方に、男性に求婚された女性がその返事代わりに 幅の狭い織物を織って男性に贈っていた習慣があったそうです。
□「ミンサー」の由来は、綿でできた幅の狭い織物→「綿狭」(みんさー)、「ミンサー」となったといわれています。
尚、八重山みんさーは、1989年に国の「伝統的工芸品」として認定されています。

■みんさーの特徴
みんさー織りのたくさんの鮮やかな色を微妙に組み合わせた色彩は、太陽の光を受けてキラキラ輝く琉球の海のエメラルドグリーンを想起させる。 みんさーは綿糸を藍で染めて織った細帯で、五つと四つの■(四角)の絣柄の組合せが交互に配されているのが特徴。石垣島,八重山,みんさーの柄
これは「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」 という心が込められ、乙女の愛のしるしとして自分で織り上げた帯を婚約者へ贈っていたそうです。また、短い横縞が連続した「ヤシラミ(ムカデの足)」柄は「足しげく」にちなみ、「通い婚」の風習があった時代に「足繁く私の所へ通って来て下さい」という気持ちが表現されたものと伝えられています。
みんさーは染めから織りの全工程が手作業によるもので、八重山の女性の秘められた情熱が織り込まれているのです。
みんさー織り拡大画像 みんさー織りを拡大するとこんな感じ(右画像、クリック→拡大)です。着物の帯に使われる生地ですから、しっかりとした質感です。

■用途
「ミンサー帯」など沖縄の伝統的な帯などのほかに、バッグや財布、衣服、インテリアにも使用されています。
また、ミンサー織で作られたブラウスが、パリコレにも出展されました。その他、皇后美智子様もみんさー織りのバッグをお買い求めになられたとか。

■作業工程
経糸(タテ糸)、緯糸(ヨコ糸)の精練の作業から染め、織りまでのすべての工程がそれぞれに熟練を要する手作業で行われ、作り手ひとりひとりのこころが込められています。織る作業は最後の一段階であり、それまでの下準備に長い時間と手間がかかるのです。
※【右の写真】みんさー工芸館の入口では染めた紡糸を干している光景がみれる。
作業工程について詳しくはコチラをご参照ください。沖縄,石垣島,みんさー織り 紡糸を干す

■お手入れ方法
*汚れ防止*
みんさー商品のご使用前に、防水スプレーをかけて頂くと汚れ防止効果が期待できます。 防水スプレーによってはシミになることもありますので、目立たないところで試して、シミにならないことをご確認頂いた後に全体に防水スプレーをかけてください。
*汚れがついた場合*
基本的に水洗いはしないでください。汚れた部分は「ベンジン」で拭き取ってください。
特にバックは型くずれの原因となりますので水洗いはしないで下さい。





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